三条の死体遺棄:逮捕監禁、3被告ともに執行猶予判決 /新潟

2013年03月13日 19:14

 三条市の風俗店事務所兼住宅で昨年11月、住み込みで働いていた渋谷豊樹さん(当時29歳)が暴行を受けて死亡した事件で、渋谷さんをロープなどで拘束して逃げられないようにしたとして逮捕監禁罪に問われた、アディダス いずれも同社従業員の村山智雄(37)▽千野誠(35)▽細川大樹(31)の3被告の判決公判が12日、新潟地裁(依田吉人裁判官)であった。依田裁判官は「社会内更生が相当」として、村山、細川両被告に懲役2年、執行猶予5年(求刑・懲役2年)、千野被告に懲役1年6月、執行猶予5年(同・懲役1年6月)をそれぞれ言い渡した。adidas

 判決によると、3被告は昨年11月2日早朝から3日早朝にかけて、同社社長の永井貴由樹被告(同罪と傷害致死罪で既に起訴)の指示を受け、渋谷さんをロープやテープで縛るなどして監禁したとしている。量刑理由について依田裁判官は「態様は悪質だが、自ら警察署に出頭し、捜査にも協力している」と説明した。【塚本恒】アディダス スニーカー
3月13日朝刊